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資産の「置き場所」どうしていますか?─
─「預けるだけ」では守れない時代へ

忙しい毎日の中で、資産のことをゆっくり考える時間はなかなか取れないものです。
けれど、物価や為替など、お金を取り巻く環境は少しずつ変わり続けています。
そんな今だからこそ、**資産の「置き場所」**を見直すことが大切になってきました。

日本では定期預金の金利よりも物価上昇率が高く、実質的に資産が目減りする時代です。
米国やドイツでは、国債を活用することで実質プラス金利を得ることができるケースもあります。
「預けておけば安心」だったのは、もう昔の話。今は、運用して守る時代です。

国名 金利の種類 金利 物価上昇率
(CPI)
実質金利 今後の金融政策見通し
日本 定期預金
(メガバンク
平均)
0.28% +2.4% -2.12% 利上げの
可能性あり
アメリカ 米国債
(10年)
4.25% +3.2% 約+1.05% 利下げの
可能性あり
ドイツ 独国債
(10年)
3.25% +2.0% 約+1.25% インフレ次第で
再利上げも

※2025年8月時点

実質金利とは?

金利が高く見えても、物価がそれ以上に上がっていれば資産は実質的に目減りしてしまいます。
この「名目金利 − 物価上昇率」で計算されるのが実質金利です。

  • 📉 金利2%でも物価が3%上昇 → 実質 -1%(資産が減る)
  • 📈 金利4%で物価が2%上昇 → 実質 +2%(資産が増える)
  • 🔍 「預けるだけ」では守れない理由は、物価上昇が金利を上回ることが多いため
  • 🌱 資産を守るには、名目金利ではなく“実質金利”を見ることが重要

日本の金利と物価上昇率(2016〜2025年)

2016年のマイナス金利導入以降、日本の金利と物価の関係は大きく変わってきました。
ここでは、短期金利(定期預金)、長期金利(10年国債)、そして物価上昇率(CPI)の推移を並べて、
実質的に資産がどのように動いてきたのか を確認できます。

年度ごとの変化を見ることで、
「預金だけで資産はどれくらい働いていたのか」
「物価に対して、お金の価値はどれだけ守られていたのか」
といった視点がつかめます。

年度 定期預金金利
(1年物平均)
日本国債
10年物利回り
物価上昇率
(CPI前年比)
実質金利
(定期預金)
実質金利
(10年国債)
2016 約0.02% 約0.0% -0.1% +0.12% +0.1%
2017 約0.02% 約0.05% +0.5% -0.48% -0.45%
2018 約0.02% 約0.1% +0.9% -0.88% -0.8%
2019 約0.02% 約0.0% +0.5% -0.48% -0.5%
2020 約0.01% 約0.0% 0.0% +0.01% 0.0%
2021 約0.01% 約0.05% -0.2% +0.21% +0.25%
2022 約0.02% 約0.25% +2.5% -2.48% -2.25%
2023 約0.02% 約0.45% +3.0% -2.98% -2.55%
2024 約0.28% 約1.0% +2.4% -2.12% -1.4%
2025 約0.30% 約1.88% +3.0% -2.7% -1.12%

このデータを見ると、ここ数年は物価の上昇に対して金利が追いつかず、
預金の実質的な価値が目減りし続けていることがわかります。
数字だけを見ると実感しにくいですが、実際には「お金の力」が弱くなっている状態です。

では、具体的にどれくらい価値が減ってしまうのか。
100万円を銀行に預けた場合や、毎月の給料が変わらない場合で、実質的な価値がどう動くのかを見てみましょう。

お金のイラスト

100万円の「実質価値」
(物価上昇率3%)

▶ 5年後
約86.3万円
(価値 -13.7万円)
▶ 10年後
約74.4万円
(価値 -25.6万円)

預けているだけで、お金の価値が減っていく状態です。

給料のイラスト

給料30万円の「実質価値」
(物価上昇率3%)

▶ 5年後
約25.9万円
(実質 -4.1万円)
▶ 10年後
約22.2万円
(実質 -7.8万円)

額面は同じでも、買えるものはどんどん減っていくということです。

「そのままで大丈夫?」─
─円建ての保険や年金、見直しのタイミングかもしれません

低金利が続く日本では、預金同様に円建ての個人年金や終身保険もそのまま続けているだけでは、
物価の上がり方にお金の価値が追いつかないことがあります。

たとえば、海外の債券などを取り入れることで、
より効率よく資産を育てられるケースもあります。
「保険の見直し」だけでなく、資産の置き場所をどう工夫するかによって、
将来の安心につながる選択肢は大きく広がります。

今の契約内容を一度整理してみると、気づいていなかった選択肢が見えてくることもあります。
まずは気軽に確認してみませんか。

保険見直しの一例

  • 💡 今の保険を払済保険に変更(保障は残しつつ保険料の支払いを止める)
  • 📈 解約返戻金を活用し、効率的に資産形成できる一時払い商品に預けて運用
  • 🔄 同程度の保険料で、将来の増やす力が大きい商品に入りなおし、二本立ての運用を進める
  • 🌱 現時点では元本割れのリスクがあるものの、長期的にはプラスの効果が大きく期待できる

「資産を“減らさない”ために──預け方を見直すという選択」

「保険の見直し」だけでなく、資産の置き場所を見直すことも、将来の安心につながります。
今すぐ使う予定がない資産こそ、できるだけ減らさずに守る工夫が大切です。
実質金利がプラスの国では、資産を守りながら増やす方法もあります。
 たとえば米国債を使った場合、どれくらい増えるのかをイラストで見てみましょう。

2000万円を4.5%で運用すると…

2000万円の資産

★ 元本は減らさず運用できる

矢印

利息だけ
受取る

年間80万円の収入

年間80万円は、老齢基礎年金とほぼ同じ

利息80万円
比較

ほぼ同じ
金額

年金

資産の置き場所を変えるだけで…

不安な人
矢印
安心する人

米国債(10年)を利率4.5%で運用すると、
年間でおよそ80万円の利息が得られることもあります。
これは、老齢基礎年金(約80万円)とほぼ同じ金額です。
預け方ひとつで、資産の守り方は大きく変わることがあります。
気になることがあれば、状況に合わせて一緒に整理していきましょう。

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